FXを始める上で会社選びは重要です。
ご自身の投資スタイルに合わせてFX会社を選ぶことが肝心です。
FX会社を選ぶポイントを紹介します。
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FX会社を選ぶ上で、まず重要になってくるのが、『FX会社の信頼性』です。つまり、大切な資金を預けるに足る会社なのかどうかなのかを判断することです。
FXは、まだまだ未成熟な市場なだけにFX会社の倒産によって預けて資金が戻ってこないというような事態は避けなければなりません。
「自己資本比率」など財務面からのチェックをすることがまず重要でしょう。それから「短資系」「上場会社」「第三者格付け取得」などの看板もひとつ指標になると思います。
FX会社の信頼性の判断をするのは究極的には難しいと思います。よって、破たんリスクを回避する制度を導入しいているかが重要になってきます。それが「信託保全」というシステムです。
ここで重要になるのが、「為替差益やスワップ金利まで含めた全額信託保全であること」「信託先がどこであるか」といったことになります。
次に実践面から重要なのが、取引コストを低く抑えられるようなFX会社を選ぶことです。
FXの取引コストは第一段階として「手数料」と「スプレッド」があります。
手数料無料はほぼ当たり前になっていますので、「手数料無料」でかつ「スプレッドの狭い」業者を選ぶことが取引コストを抑えることにつながります。
FXの取引コストの第二段階は「約定率」と「スリッページ」です。
スプレッドが狭くても約定率が悪かったり、スリッページ(狙ったレートと実際に約定したレートに差が出る現象)があるようでは、取引コストは上がってしまいます。
約定率が高く、スリッページが無い会社を選ぶことも取引コストを抑えることにつながります。
アクセス集中時や為替相場の急変時など負荷のかかる場面では、しっかりしたサーバーを持っておらずシステムがダウンしてしまうようでは困ります。
初心者の方などへ向けたコンテンツを提供していたり、情報量が充実している会社の口座は一つ持っておきたいですね。
FX会社によって、「スワップ金利の高い会社」「スプレッドの狭い会社」「約定率100%、スリッページ無し」「システムの強い会社」などそれぞれ特徴を持っています。
取引スタイルに合わせてFX会社を選ぶとともに、特徴の強いFX会社を3社は持っていたほうが実際取引するときに役にたつと思います。